1.5合の世界

　2合では米が多すぎるように思ったので、1.5合だけ炊くことにした。
自然、水かさは目分量となる。
米のかたさに変化があって、一喜一憂したりするのかもしれない。
今のところ、僕はそんな繊細さを持ち合わせてはいない。

　早起きしたから、以前読んだ本の付箋部分を軽く読み返した。
これらが役に立つ時期が来たと思う。
木曜日には先生に、どういう卒論をやるのか、テーマを伝えなければならない。
色々考えたが、「書と風土」でやってみようと思う。
　先生がよくブログに書いている「大陸的な書道観」という言葉がどこから出てきたのか、
一度聞いて見なければならないなあと思っている。

　とにかく、風土論をもっと詳しく読み返すに当たって、これは図書館の本だけでは事足りないと思う。
付箋が貼れないからだ。
　付箋を貼りまくって、貼った場所の語句から他の本へと広げていく感じにしたいので、
そういった目次のような本を一冊作りたい。

　近日中に、古本屋めぐりを決行する。見つかるかどうかは定かでないが。
無かったら、新品買うか、それともワープロ片手に読んでいくかだなあ。
色々とはじまったり終わったりしていて、少しずつ元気になっている。
物事を同時進行させられない、柔軟さに欠けるところはどうしても改善できない。したい。
一つずつ丁寧に終わらせていかなければストレスがマッハだと何度も思い知らされているのに、
こればかりはどうしても治らない、悪癖である。